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CASE03 観察研究編

データ処理から解析までしっかりフォローしてもらいました!

JAMREDs (透析患者におけるα1-ミクログロブリン除去率が⽣存・合併症予後に与える影響の検討)

長沼俊秀 先生
大阪公立大学 泌尿器病態学 講師

統計家とコラボして感じたメリットはなんですか?

研究の計画時から、自分の仮説を示すために適切な研究デザインを示唆して頂けました。また実現可能性などを総合的に加味して、複数の選択肢を提示して頂けたことも助かりました。

観察研究では解析のためにデータをどのように整理するかが非常に重要になります。そのため解析データのクリーニングや保管についても厳格に行っていただき、とても助かりました。今後このような仕組みが、日本でも標準的なものになることが期待されていると思います。

また実際の統計解析においては、論文内で主張したい仮説に対して、適切な解析手法を提案・実施頂きました。自分でも解析は行っていましたが、やはり不安が残るため、お任せ出来て助かりました。また解析をアウトソースすることで、公平性が保たれる点もメリットだと感じています。

これから臨床研究をしたいと思っている方へひとこと!

統計家とコラボレーションをすることで、研究のデザイン、解析の質ともに向上させることができます。自分で計画を練って解析を行うのも良いですが、統計家にしっかりと相談した上で進められることをおススメします!

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